武尊山


武尊山



家ノ串から見た武尊山頂
 梅雨もそろそろ終わりに近くなり、夏山シーズンも近くなってきました。
7月10日の土曜日は武尊(ほたか)山に登ってきました。
 今回は武尊神社から沖武尊山に登って、前武尊を通って武尊スキー場に
降りるコースをとりました。
 武尊山の標高は2158mで山域が県境に入らない山では、群馬県内最高の独立峰
とのことですが、山頂からは群馬県境の山が良く見えます。

 特に一ノ倉沢の岩壁が目立つ谷川岳から巻機山、平ヶ岳に至る利根川源流の
山の連なりが良く分かります。

谷川岳、巻機山から平ヶ岳に至る稜線(106KB)
至仏山、燧ヶ岳から奥日光の山(76KB)
 また、近くには笠ヶ岳から至仏山、双耳峰の燧ヶ岳、日光白根山から皇海山、 赤城山は山頂が雲の上に浮かんでいます。その向こうの関東平野は雲海が 広がっています。尾瀬は天気が良くて、賑わっていることでしょう。 日光白根山から皇海山(手前は、中ノ岳、家ノ串から剣ヶ峰)(86KB)
 沖武尊から前武尊にかけては展望の良いコースですが、さすがに7月の 太陽に照らされると暑い、途中の水場の冷たい水で助かりました。 前武尊から武尊スキー場に下りましたが、スキー場がかなり上まで拡張されており、 ゲレンデの中の舗装道路を歩く羽目になります。(旭小屋に降りた方が良かった)    日本武尊像        三ッ池の残雪       剣ヶ峰の岩峰

コースタイム(参考)
新宿 23:56 快速夜行尾瀬ハイク号を利用
水上 4:50 5:05 武尊神社まで3人でタクシーを相乗り(7040円)
武尊神社 5:30 6:00 裏見の滝を見物、水量が多く豪快
分岐 7:30 7:40 沢から尾根に出る、青空が広がり上天気
沖武尊 9:10 9:45 360度の展望台、奥利根の山が良く見える
家ノ串 10:30     途中の水場で一休み、剣ヶ峰の岩峰が良く見える
前武尊 11:20 11:30 日本武尊の像があるピーク、霧の中に入る
武尊スキー場 12:45     スキー場が上まで延びていた
鍛冶屋 14:00     バスの時間があるので武尊口まで歩く
武尊口 14:55 15:05 段丘の上の沼田の街を通る
沼田 16:05 16:13 子持山が良く見える
新前橋 16:56 17:20 快速アーバンに乗り換え
赤羽 19:03     いつものようにビールで熟睡

参考文献
 読売新聞社前橋支局編 「上州山歩」
 山と渓谷社 アルペンガイド5 「奥日光・足尾・那須」

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First issue Jul.20 1999(Rev.0)
updated Jul.23 1999(Rev.0.1) 写真追加