苗場山


苗場山



苗場山頂の湿原
 先日の日曜日は、早めに来た台風の後の晴天を狙って、
苗場山に登ってきました。

 一般に苗場といえばスキー場の代名詞となっていますが、
遠くから見ても良く分かる苗場山の平らな山頂に広がる湿原を、
見てみたいと前から思っていました。

 台風一過の晴天を期待したものの、残念ながら遠くの山は
見えません。山頂は長野側からガスが上ってきますが、時々
日が照って、広い湿原と残雪が鮮やかな色に変わります。

 古いガイドブックを見ると、上越夜行に連絡して湯沢から祓川
(和田小屋の手前)までバスが走っていたようですが、どちらも
廃止されて、公共交通機関を利用して登りにくい山となって
しまいました。
 今回は、反対側の秋山郷に下山しました。湯沢方面は、
みつまた・かぐらスキー場が神楽峰の山頂近くまで伸びているので、
アプローチは遠くなりますが、秋山郷の方から登った方が、
静かな山旅が楽しめるかと思います。


コースタイム(参考)
苗場山
2000/7/9
池袋 23:30 サンシャインシティから夜行バスで出発
越後湯沢 2:35 湯沢ICから国道17号線まで移動
平沢 3:10 6:12 三国峠道路情報センターで仮眠
八木沢 6:35    一番のバスで登山口へ
和田小屋 9:05 9:10 スキー場の中の林道を行く
下ノ芝 9:55 10:00 ゆるやかな登り、途中で湿原が続く
神楽ヶ峰 11:10 11:15 この先に清水あり、生き返る
苗場山 12:15 12:35 急な登りの後、山頂の眺めが広がる
九合目 12:50    残雪と湿原の中を木道が続く
七合目 13:35 13:45 急坂の後、滑りやすい道となる
三合目 14:40 14:45 ここまで車道が登ってきている
小赤沢 15:55 16:17 午後1便のバスをつかまえる
津南 17:15 17:33 湯沢行きの急行バスに乗り換え
越後湯沢 18:20 18:35 始発の谷川号に間に合う
東京 20:04    弁当とビールで幸せ気分

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First issue Aug.9 2000(Rev.0)
Updated Aug.17 2000(Rev.0.1) 写真追加