日本古地図学会では、夏と冬の年2回定例会を開催しています。
また、定例会の後は、会員相互の研究内容の交流と親睦を兼ねて懇親会を行っています。この会は、本学会の前身である「日本地図資料協会」の納涼会と新年会から通算すると、二十回以上の歴史があります。
定例会の議事内容
平成8年8月12日(土) 14時〜16時30分 清澄庭園内 凉亭 1. 日本古地図学会の創立の報告 師橋会長 2. 日本古地図学会の研究会経過及び予定 中村副会長 3. 質疑応答後閉会(各地区よりの情報交換) 懇親会 江東区の清澄庭園にて第一回の日本古地図学会の定例会が 開催されました。公園内の会場は池の上に建てられた結構な 和室で池を越えて吹き込む風に大名気分を会員一同満喫しました。 定例会後は懇親会に入り懇親会の後は、各人ご持参の地図の品評会 となり定刻をオーバーするほど、楽しい地図談義で一杯でした。
平成8年1月15日(祝) 12時30分〜16時 小石川後楽園内 涵徳亭 大広間 1.会長年頭の挨拶 師橋会長 2.国際古地図収集家協会の国際シンポジウム日本開催の件 藤原理事 3.昨年の日本古地図学会の研究会経過及び予定 堀内理事 4.事務局より新入会員等の報告と300号編集報告 清水理事 5.質疑応答後閉会(各地区よりの情報交換) 懇親会
平成8年9月14日 (土)午後1時〜4時半 清澄庭園内 凉亭 定例会には国土地理院の野々村院長と長岡部長の両名が出席して会は賑やかに 会食と地図談義に始終しました。 後半には大阪より参加の松井氏が持参の道中図と日本全図が会員の目を輝かせ、 地図の辻野氏の持参した近代の広告地図の十数枚の地図で話題が尽きませんでした。 そして長瀬氏の持参した[オランダ]のJ.ホフマンの作成した横浜の絵図で オランダ語入りを披瀝しました。この地図は日本浮世絵絵師[一川芳員]の描いた 横浜絵図を元にオランダで1892(文久2年)に作成したもので銅版を石版に転写して 刷った美しい絵図で西洋の地図と日本の木版図の折衷版で大変珍しいと思われます。 あと例により地図談義の二次会となりました。
平成9年1月15日 小石川後楽園・涵徳亭 1月15日(成人の日)小石川後楽園・涵徳亭にて恒例の新年会が行われました。 今回、出席が予定されていた師橋会長は残念ながらご病気のため欠席となりましたが、 各会員が持参された珍しい古地図を皆で鑑賞し、和やかな会となりました。
平成10年1月15日 小石川後楽園・涵徳亭 1月15日(成人の日)に予定されていた第5回例会(新年会)は、当日大雪のため 残念ながら中止となりました。
平成8年8月29日 (土) 清澄庭園内 凉亭 恒例の夏の定例会を8月29日(土)午後1時より東京都清澄庭園・涼亭で開催しました。 懇親会の後、各自持参した古地図を見ながらの古地図談義に花を咲かせ、盛会の内に4時閉会しました。
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First issue 19 May.1996
28 Sep.1996 Updated 写真追加
27 Apr.1997第4回例会追加
21 Nov.1998例会記事追加