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鳳凰三山


鳳凰三山




薬師岳から見た観音岳               アカヌケ沢の頭への途中から見た地蔵岳
 台風一過+1日の9月26日は、鳳凰三山に行ってきました。
 天気は高曇りでときどき晴れでしたが、大陸からの移動性高気圧のため
空気が乾燥していて遠望がききました。(25日はもった良かったようですが)

苺平への途中の山火事跡から見た白根三山
 観音岳の手前で森林限界を越えると、花崗岩が風化した白い砂と岩が重なる 尾根からの展望が広がります。
砂払岳の手前から見た薬師岳 薬師岳の山頂部        薬師岳と富士山
 雲の上に黒い姿が浮かんでいる富士山、南ア南部の悪沢岳、移動してもずっと 付いて来る白根三山、仙丈からずっと下って甲斐駒の向こうには、キレットから槍の 稜線、立山と剣、鹿島槍から五竜、白馬、雲をはさんで火打、妙高と続いています。
富士山~悪沢岳

悪沢岳~農鳥岳・間ノ岳・北岳~仙丈ヶ岳~甲斐駒ヶ岳 拡大図(126KB)

北アルプス~妙高~八ヶ岳 拡大図(81KB)

奥秩父(後ろに日光の山々) 武尊山・日光白根山・男体山 拡大図(19KB)
 正面には、すぐ下に見える中央本線が走るの谷を挟んで、麓から伸び上がる八ヶ岳が 見事にならんでいます。奥秩父の小川山のピークから隣の御座山のやや東側に、 日光白根山、一寸低い太郎山、少し間延びした男体山が見えています。 (帰ってから「展望の山旅」の鳳凰山からの写真を見たら、かすかに写っています)  御座石温泉では、丁度来たタクシーに相乗りとなり、予定よりずっと早く 帰ってこられました。  タクシーの運転手(珍しく女性だった)によれば、夜叉神峠や広河原に タクシーで行く場合、甲府より韮崎からの方が近いとのことでした。 (バスは甲府から出ていますが、なるほど地図を見ると納得しました)

コースタイム(参考)
鳳凰三山
99/9/26
新宿 23:50 夜行の急行アルプス、席がほぼ埋まる
新宿 23:50 急行アルプス、自由席はほぼ満席
甲府 2:08 4:00 未明の甲府、東京からの遊び帰りが多い
夜叉神峠登山口 5:10 5:15 途中で朝焼け、だんだんと明るくなる
夜叉神峠 6:10 6:15 朝日が当たった白根三山が大きい
杖立峠 7:10 7:15 だらだらの登りを快調にとばす
苺平 8:18 8:25 途中の山火事跡で、悪沢岳が見える
南御室小屋 8:45 8:50 なだらかな道をすこし下ってひと休み
薬師岳 9:50 10:00 森林限界を越えると大展望が広がる
観音岳 10:28 10:45 360度の展望台、北アが良く見える
アカヌケ沢ノ頭 11:35 11:50 向かいに見える甲斐駒が大きい
地蔵岳 12:00 12:05 オベリスクの基部まで往復する
鳳凰小屋 12:45 12:50 小屋前に引いた水がうまい
燕頭山 13:40 13:45 桟道が良く整備されている緩やかな下り
西ノ平 14:50 14:55 さすがに急な下りで足が痛くなる
御座石温泉 15:25 15:35 丁度来たタクシーに相乗り(7550円/5人)
韮崎 16:20 16:26 甲府までホリデー快速に乗る
甲府 16:35 16:46 臨時のあずさ、自由席に空きがある
新宿 18:30     ビールを飲んで一眠りで新宿に到着

参考文献
 山と渓谷社 アルペンガイド 10 「北岳・甲斐駒・仙丈」

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First issue Sep.30 1999(Rev.0)
Updated Oct.09 1999(Rev.1)写真追加
Updated Oct.13 1999(Rev.2)拡大図追加