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低気圧の過ぎ去った今日は、三ツ峠山に行ってきました。 中央線の始発で出発、石和温泉からバスに乗って御坂トンネル出口から歩き初め、 9時には山頂の木無山の展望台に着きました。 三ツ峠と言えば富士山の名所ですが、白い南アルプスが手前の御坂山地に上に 広がります。聖岳、赤石岳、荒川岳、奥まったところに塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、 北岳と続いて、仙丈岳のカールの頭、雪の着かない黒い甲斐駒、中央構造線の 谷を隔てて編笠岳、権現岳、雲がかかった赤岳、金峰山の五丈岩から国師岳の 稜線までのパノラマが広がります。南アルプス南部(聖岳~塩見岳)
南アルプス北部(塩見岳~北岳)
南アルプス北部(北岳~鋸岳)
八ヶ岳 山頂はアンテナが林立する電波銀座、赤城山の地蔵岳や、筑波の男体山、 志賀の横手山など、電波塔のある山は展望適地というのも頷けます。 三角点のひとつ北のピークにあるNTTの電波塔の裏側からは、東の展望の開け 奥多摩から道志の山々が見渡せます。高尾山の先が霞んで新宿の高層ビルは見え ませんが、良く見ると大岳山の向こうに筑波山と加波山が浮かんでいます。 また、南に目をやると富士山の東の愛鷹山の向こうに天城山脈が見えています。
奥秩父(金峰山~国師岳~甲武信ヶ岳)
奥多摩~道志
筑波山 1月というのに積雪は5センチ程、登山道は踏まれて雪がありません。今日は、 風が無く日向ではそれ程寒くありません。山頂にはかれこれ二時間もいて望遠レンズで 南アを偵察、南部は手つかずなので夏に行く計画をあれこれ考えていました。 帰り道は自由自在、どこにするかと思案していると、どうも富士山が手招きして いるような気がして南に向かって緩やかな尾根を下っていくことにしました。 途中、右に左に富士山が見えかくれ、ロープウェイの駅に着くと富士山が、銭湯の ペンキ絵のよう、あまり大きすぎてもいけないな。
コースタイム(参考) | |||
三ツ峠山1999/1/16 | |||
中野 | 4:28 | 中央線中野始発に乗込む | |
高尾 | 5:17 | 5:17 | 向かいの電車に乗り換え(中央線の赤い電車) |
大月 | 5:53 | 5:57 | 甲府盆地はまだ闇の中 |
石和温泉 | 6:37 | バス停まで駅前を800メートル直進 | |
石和温泉入口 | 6:50 | 7:04 | 一番バスをつかまえる。 |
三ツ峠入口 | 7:37 | スリップして路肩に転落した車有り | |
三ツ峠登山口 | 7:55 | 御坂峠に向かう地元の車に拾われて30分短縮 | |
木無山 | 9:00 | 9:15 | 南ア、八ヶ岳のパノラマ広がる |
開運山(三角点) | 9:30 | 9:40 | 狭い山頂、富士山が大きい |
NTT電波塔 | 9:45 | 9:50 | 奥多摩、道志の展望が広がる |
御巣鷹山 | 10:00 | 10:05 | 電波塔のため展望なし |
木無山 | 10:20 | 11:30 | 見飽きぬ大展望、北アは常念あたりが写真判定 |
送電線鉄塔 | 12:20 | 12:40 | 河口湖の後ろに聖岳を見ての昼飯 |
林道 | 13:15 | 北斜面に雪が残る | |
ロープウェイ駅 | 13:30 | 吉田の町を見下ろす、富士山が大きい | |
河口湖畔 | 13:35 | おみやげは「ほうとう」 | |
河口湖駅 | 13:50 | 13:59 | 丁度出発する高速バスの空席をget |
新宿 | 15:50 | 途中渋滞なく、明るい内に帰宅 |
参考文献 昭文社 山と高原地図 31 「富士・富士五湖」(1998年版) 昭文社 山と高原地図 44 「塩見・赤石 聖岳」(1998年版) 昭文社 山と高原地図 26 「奥秩父 金峰山・甲武信岳」(1998年版) 昭文社 山と高原地図 27 「高尾・陣馬」(1998年版) 山と渓谷社 アルペンガイド 9 「南アルプス」 実業之日本社 藤本一美 田代博 編著 「展望の山旅」
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First issue Mar.22 1999(Rev.0)
Updated Mar.23 1999(Rev.0.1) 写真追加