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京王線の府中、分倍河原、中河原、聖蹟桜ヶ丘と4駅連続して富士山が 見えることが分かりました。地図を見ると分かりますが、この区間 左右に2度ずつ大きく線路が曲がっており、それに伴い富士山の方向が右左に 大きく移る「車窓展望」の見どころです。なぜこんな形で線路を敷いたのか?
地図を見ると次のように考えられます。 府中まで延びた京王線を八王子に延長する時、南武線との連絡するため、 今の分倍河原駅がつくられました。分倍河原の駅は、立川崖線上にあり、 崖の上下を利用して立体交差をしています。この先南武線は立川に向かって崖を 登ってしまうので、京王線は府中から90度近く曲がって交差しています。
分倍河原の位置からは、多摩川の向かいは丘陵なので少し上流で川を渡ります。 この間を結ぶとS字カーブとなり、さらに鉄橋を渡って再び八王子に向けて大きく 曲がります。(川を最短距離で渡るため、流れに直交して橋をかけています)